心地よい睡眠を促す入浴法
疲労回復には、適度の休息と十分な睡眠が効果的です。十分な睡眠と言っても、長さだけではなく、その内容、質というものを考えなくてはいけません。質の良い睡眠とは、脳がリラックスして、疲れが取れるような、深い睡眠のことです。
質の良い睡眠を摂ることには、就寝前の生活習慣や行動が関わってきます。中でも入浴は、毎日のように手軽に行う、しかし疲労回復という面で大事な意味を持った生活習慣の一つです。
肉体の疲れは、起床してから日中の行動を進めるにつれ、徐々に増加して就寝前にそのピークを迎えます。その時間帯に行われる入浴という生活習慣が、どのように行われるかによって、その後の睡眠の質と疲労回復を大きく左右します。
良質な睡眠は、副交感神経が活発化することによってもたらされますので、それに効果があるような入浴方法が求められます。熱すぎる湯での入浴は、その意味で逆効果です。
心身ともにリラックスして、心地よい睡眠をもたらすためには、あまり熱くないお湯に、ゆっくり時間をかけてつかることが大切です。のぼせてしまったり、心臓への負担が気になる場合は、半身浴という方法があります。
冬場などは、湯冷めをしないような工夫も必要です。発汗は、疲労回復の妨げとなる老廃物を排出する上で大切ですが、体が冷えてしまわないよう、しっかり拭いてから寝床に入るようにしましょう。場合によっては、湯から出た後に、軽くアルコールを摂ることも、リラックス効果を高める上で有効な場合もありますが、飲み過ぎは逆効果なので注意が必要です。
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